今更ながら

tukuyomi04122007-05-18

 ここ最近は毎週娘。紺が続き、こちらの更新が止まってしまいました。更に、その後に辻ちゃんの結婚とドタバタが続き書けなかったな・・・

 しかし、吉ヲタとしては、やはり書き留めておくべきだと思い、mixiとは違う切り口でSSAの卒業について書きます。


 世間では叩かれている、モーニング娘。ですが、過去のコンサートのDVDを見比べますと確実にレベルアップしています。立場の違いというのも在ります。かつては最大15人という人数でとても2時間足らずのコンサートで全てのメンバーが持ち味を出すなんて不可能でした。この頃と今を比べるのは酷かもしれません。結局、辻加護に頼った感の強いコンサートでした。そして、悲しいかな持ち味を出せなかったメンバーが我等がよっすぃ〜でした。15人という人数は、かつてあれほど個性を持ったカオリンですら霞んでいったのですから。

 転機は、やはり矢口の逃亡でしょう。彼女は新しいモーニング娘。を作ると宣言しながら、敵前逃亡。しかし、これが、本当に新しいモーニング娘。を作るきっかけになるとは皮肉なものです。正直「モーニング娘。4代目リーダー吉澤ひとみ」は事務所的にかなりイレギュラーな存在であったと思います。そしてメンバー全員が初めて苦難にぶち当たり、全員が1つにまとまりました。ごっちん・なっち・辻・加護と相次ぎ主力メンバーの卒業が続き、更に梨華ちゃんの卒業ツアー中。失敗させる訳に行かない中、よっすぃ〜は卒業を控えた梨華ちゃんと共に見事にツアーを成功させ、無事に梨華ちゃんを送る事が出来ました。リーダー吉澤ひとみと共にこの時、新モーニング娘。が完成したと思います。

 新しいモーニング娘。の特徴はメンバーの個性が豊かだという事。皮肉ながら、やたら歌のレベルアップの指名など上からの押さえつけ型の矢口体制からの脱却が効をそうしたように見えます。そして、特に重要なのが「藤本美貴」の存在だと思います。ある程度の成功のあったソロから、娘。への編入。急に団体への加入は、彼女を苦しめます。結局、押さえつけられる形になり、個性が生きない。そこへ矢口の脱退。年齢が同じで経験豊かなミキティをサブリーダーとして自由にすることで、娘。は恐ろしいスピードで進化します。

 それまでの、台本通りの1時間半のワンパターン紺から、下手をすれば2時間越えでスタッフから怒られる位の自由度の高いコンサートに生まれ変わります。無論、曲は変えませんが、MCが完全に生まれ変わりました。特に6期の個性が光まくり、更に7期の小春に関しては、最初から個性が光ってました。ソロでそのスキルを持っていたミキティトーク力を他のメンバーが真似し始め、手に入れた実力。別に誰に命令された訳でなく、自己アピールの仕方を先輩から盗んで実力を付けたために本物の実力となりました。その結果、2006春レインボー7のツアー当りからは本当に楽しいツアーへと生まれ変わったと思います。台本通りの作られたMCから個人が個性を光らせるフリートークに代わったMC。この頃から更にパワーアップさせ、客とのキャッチボールのあるトークが繰り広げられるようになりました。


 そして、よっすぃ〜の最後の集大成、SSA公演へ。


 あまり、ネタバレするとDVDを見る楽しみがなくなってしまいますので細かい内容は遠慮させていただきます。ただ、よっすぃ〜が考えた1つのモーニング娘。の卒業式は見事成功しました。メンバーが泣いて見送って、悲しみの卒業式という形ではなく、門出を祝う楽しい卒業式は彼女の思い通りの卒業式だと思います。もちろん、メンバーは泣いて送ってくれた訳ですが、常にアドリブで笑いに変え、1人で喋る時も、常に客席に向かっての対話形式。


 「最後まで一緒に楽しもうぜ〜!」


 よっすぃ〜が頑張ってるのに泣いちゃいけないんですよ。ヲタが出来る事はただ1つ。盛り上がるだけです。最後まで盛り上がった最高のライブでした。是非DVDを買って見て頂きたいですね。


 私事ですが・・・

 今ツアーはかなりの方にお世話になりました。個人的にはグッズ関係。チケ関係、宿泊関係。そしてSSAで白サイ祭りに参加してくれた全てのヲタの皆さん。世間では馬鹿にされているヲタですが、この協力体制は絶対誇れるものだと思います。ヲタ最高!^^

 そして最後に

 よっすぃ〜卒業おめでとう。これからの飛躍を信じてます。またもやイレギュラーな舞台から始まるけど、娘。リーダーとして頑張った経験は絶対無駄にならないはずです。リーダー就任時の再現と行きましょう♪そして、今までσ(゜∇ ゜)らの為に頑張り続けてくれてありがとう。今までどれだけ、よっすぃ〜に救われた事か。ずっと癒され続けました。歌う姿、MCで楽しませる姿、ダッタスで頑張る姿、全てのよっすぃ〜が大好きです。同じ時代に生まれた事に感謝する事しきりです。本当にご苦労さま。そして、ありがとう・・・・・